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J-GLOBAL ID：201502217347815240   整理番号：15A1280523

アルゴンのモル質量の質量分析計測定によるBoltzmann定数の音響決定の改善

Improving acoustic determinations of the Boltzmann constant with mass spectrometer measurements of the molar mass of argon

著者 (6件)： YANG Inseok (Korea Res. Inst. of Standards and Sci., Daejeon, KOR) ,  PITRE Laurent (Laboratorie Commun de Metrologie LNE-Cnam, La Plaine, FRA) ,  MOLDOVER Michael R (National Inst. of Standards and Technol., MD, USA) ,  ZHANG Jintao (National Inst. of Metrology, Beijing, CHN) ,  FENG Xiaojuan (National Inst. of Metrology, Beijing, CHN) ,  KIM Jin Seog (Korea Res. Inst. of Standards and Sci., Daejeon, KOR)
資料名： Metrologia  (Metrologia)
巻： 52  号： 5  ページ： S394-S409  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： B0698A  ISSN： 0026-1394  CODEN： MTRGAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 質量分析法と音響共振周波数の測定に基づいて9種類のアルゴン試料の平均モル質量M間の比の正確な値を決定した。2つの手法は,高純度の市販されているMが2×10^-6Mの範囲の9種類の試料に対して,相互に無矛盾な比(予測される相関から0.16×10^-6Mの平均2乗根ずれ)が得られた。9種類のアルゴンの内2種類は,1次音響気体温度計を使ってBoltzmann定数kの正確なアルゴン系測定に使われたものである。ここでのMの測定を用いると,kの2回のアルゴンによるkの音響気体温度計を使った結果の差は,(2.77±1.43)×10^-6kから(0.16±1.28)10^-6kへと小さくなった。その結果,kの重み付き平均値は,不確実性~0.6×10^-6で計算可能となる。

シソーラス用語： 物理定数 ,  質量 ,  アルゴン ,  *質量分析計 ,  共振周波数 ,  温度計 ,  *アルゴン同位体
準シソーラス用語： *Boltzmann定数 ,  モル質量 ,  *気体温度計

分類 (1件)： 単位,標準,標準器,定数  (AD03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルゴン ,  モル質量 ,  質量分析計 ,  Boltzmann定数 ,  音響