文献
J-GLOBAL ID:201502217348266828   整理番号:15A1391474

4-(N,N-ジメチルアミノ)ピリジンのアミン-ビス(フェノラート)クロミウム(III)クロリド錯体への結合に関するMALDI-TOF MS解析研究:CO2/エポキサイド共重合に対する触媒活性の違いに関する機構的洞察

A MALDI-TOF MS analysis study of the binding of 4-(N,N-dimethylamino)pyridine to amine-bis(phenolate) chromium(iii) chloride complexes: mechanistic insight into differences in catalytic activity for CO2/epoxide copolymerization
著者 (5件):
資料名:
巻: 183  ページ: 31-46  発行年: 2015年12月05日 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アミン-ビス(フェノラート)クロミウム(III)クロリド錯体,[LCrCl],はシクロヘキセンオキシドと二酸化炭素との共重合触媒となり,ポリ(シクロヘキセン)カーボナートを与える。4-(N,N-ジメチルアミノ)ピリジン(DMAP)と結合するとこれらの触媒系は比較的狭い多分散性を持つ低分子量ポリマを与える。5種類のアミンビス(フェノラート)クロミウム(III)クロリドとのDMAPの配位化学はマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析計(MALDI-TOF MS)で調べた。このアミンビス(フェノラート)配位子はそれらの中性ペンダント供与基の性質で変りそして酸素含有テトラハイドロフルフリルとメトキシエチル部分あるいは窒素含有N,N-ジメチルアミノエチルあるいは2-ピリジル部分を含んでいる。この比較的多いモノとビス(DMAP)アダクトと同時にDMAPフリーイオンは様々なDMAP:Cr錯体を使って比較された。この[LCr]+カチオンはペンダント基がN,N-ジメチルアミノエチル(化合物3)の場合を除いてすべての場合六配位錯体イオンとなる様に二つのDMAP分子に結合出来ることを示している。Crに対するDMAPの比が4:1であってさえも[L3Cr(DMAP)2]+に対応する何らのイオンもペンダント状アーム中の三級sp3に混成されたアミノ供与基を含む錯体に対して観察されなかった。これらの化合物のDMAP結合能の違いはCO2とシクロヘキセンオキシドの交互共重合に対する触媒活性の違いに帰結される。化合物2と3の赤外スペクトルを使った速度論的調査から3に依るポリカーボネート生成は化合物2のそれと比較し二倍でありそして何らの開始誘導時間も観察されないことが分かった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  重合触媒,重合開始剤  ,  共重合 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る