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J-GLOBAL ID：201502217350052185   整理番号：15A0999026

環境社会配慮 参加型開発と環境社会配慮-環境社会配慮は“配慮”を超えるか-

Participatory development and Environmental and Social Consideration Does it mean more than ‘consideration’?

著者 (1件)： 石田健一 (東大)
資料名： 環境アセスメント学会誌
巻： 13  号： 2  ページ： 41-45  発行年： 2015年08月10日 
JST資料番号： L5271A  ISSN： 1348-1819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発展途上国への開発援助に際して受入国の環境面や社会面に対してプロジェクトが及ぼす影響を査定し緩和策を講じる環境社会配慮の運用が始まっている。中で重要視されるのは参加型開発であり,住民や直接利害関係者の主体的参加がセーフガード機能を果たす。かかる参加型開発の歴史と意義を参照し,環境社会配慮の関係について分析を試みた。参加型における幾つかのパターン評価について述べ,実際に用いられた参加型RRA(迅速調査)の特質と課題を指摘した。真の環境社会配慮に向けたRRA型からの変貌遂行を提言した。

シソーラス用語： *対外援助 ,  発展途上国 ,  *基本設計 ,  方式 ,  人間 ,  解析 ,  迅速分析 ,  *自然環境
準シソーラス用語： パターン解析 ,  *開発援助 ,  *環境配慮 ,  参加型アプローチ ,  利害関係者

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (6件)：

• Sherry R. Arnstein (1969), Ladder of participation, 216-224, 35 (4), JAIP.
• Robert Chambers (1997), Whose reality counts?, 318pp, ITDG publishing.
• Robert Chambers (2007), From PRA to PLA and pluralism: practice and theory, IDS working paper, 286, 39pp.
• Gary A. Haugen and Victor Boutros (2014), The locust effect, 368pp, Oxford University Press.
• Somesh Kumar (2003), Methods for community participation, 336pp, ITDG publishing.

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  社会 ,  配慮 ,  参加 ,  開発