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J-GLOBAL ID:201502217374269045   整理番号:15A0803542

シロイヌナズナの実生脱黄化におけるフィトクローム(Phy)AおよびPhyBの相乗的および拮抗的作用

Synergistic and Antagonistic Action of Phytochrome (Phy) A and PhyB during Seedling De-Etiolation in Arabidopsis thaliana
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 12199-12212 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsisのフィトクローム(Phy)AおよびPhyBは,複数の光シグナル経路における実生の脱黄化で,相乗的および拮抗的作用を示す重要な光受容体であることが,報告されてきた。しかし,phyAとphyBの間の機能的相互作用に関し,様々な種類の光,およびそのような光の様々な強度に対する応答については,完全にはわかっていない。本研究で著者らは,様々な強度の近赤外(FR),赤色(R),青色(B)および白色(W)光の下に,野生型を用いたphyA-211 phyB-9の2重突然変異体,phyA-211およびphyB-9単一突然変異体の胚軸伸長を比較した。著者らは,phyAおよびphyBが,B-,BプラスR-,W-および高R-光条件において,実生の脱黄化を相乗的に促進することを確認した。内在性ELONGATED HYPOCOTYL5(HY5)蛋白質レベルと,全ての系統の胚軸伸長の傾向の相関関係は,phyAとphyBが,高放射照度の白色光において相乗的に実生の光形態形成を促進することを示すものであった。RBCSメンバーおよびHY5の遺伝子発現解析から,phyBおよびphyAはFR光の下の実生成長において,拮抗的に作用することを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

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