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J-GLOBAL ID:201502217396174888   整理番号:15A0645089

1Hおよび13C核の同時DNP強化: 理論と実験

Simultaneous DNP enhancements of 1H and 13C nuclei: theory and experiments
著者 (6件):
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巻: 17  号: 17  ページ: 11868-11883  発行年: 2015年05月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヘテロ各スピン系のDNPは,多くの場合,別の核の「禁止」遷移周波数でのMW照射中の1つの核の偏光増強およびMW照射なしでの核間の分極移動などの興味深い現象をもたらす。本研究では,Larmor周波数でωabHおよびωCでLiouville空間シミュレーションを行うことにより,形状{ea-eb-(1H,13C)}の4つのスピンモデル系におけるスピンダイナミクスを議論した。このスピン系は,共通1H固体効果(SE),13C交差効果(CE),さらに高次CE-DNPの強化を示す。ここでは特に,「プロトンシフトした13C-CE」機構を示したが,それは,モデル系が,その13C-CE条件の一つでMW場により励起されたときに,ゼロ量子または二量子電子陽子遷移ωMWa±ωHおよびωMWb±ωHで,13C分極を生ずる。さらに「ヘテロ核」CE機構を掃海したが,それは,系がその組合せCE条件|ωab|=|ωH±ωC|の一つであるときに効率的になる。これらの条件で,4つのスピン系のシミュレーションは,MD照射中および照射なしで核間の分極移動プロセスを示し,多くの場合,文献で議論された分極交換効果に似ている。大きなスピン系における電子と核分極ダイナミクスを記述する「巨視的」速度式に基づいて,DNPの線形シミュレーションを用いた実験結果に「微視的」4つのスピンシミュレーションをリンクした。このアプローチは,強力な1H-SE機能をEPR周波数範囲外で示す電子-電子二重共鳴(ELDOR)測定に基づいて適用される。間接13C-CE(iCE)機構と組み合わせた模擬ELDORスペクトルは,実験と類似した付加的「プロトン13C-CEシフト」をもたらす。これらの機能はまた,13C-グリセロール/H2Oのガラス形成溶液中に15mMトリチルを含む試料の13C-DNPスペクトルにおいて実験的に観察されており,実験とフィットした模擬ELDORスペクトルを用いて,基本的13C-SEおよび13を計算することによって分析される。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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その他の無機化合物のEPR  ,  マイクロ波光二重共鳴 
タイトルに関連する用語 (4件):
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