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J-GLOBAL ID：201502217397745383   整理番号：15A1097595

ナノシリコンカーバイドで設計されたキトサンナノ複合材料のバリア特性

Barrier properties of nano silicon carbide designed chitosan nanocomposites

著者 (3件)： PRADHAN Gopal C. (Dep. of Chemistry, Veer Surendra Sai Univ. of Technol., Burla, Sambalpur 768018, IND) ,  DASH Satyabrata (Dep. of Chemistry, Upendra Nath Coll., Soro, Balasore 756045, IND) ,  SWAIN Sarat K. (Dep. of Chemistry, Veer Surendra Sai Univ. of Technol., Burla, Sambalpur 768018, IND)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 134  ページ： 60-65  発行年： 2015年12月10日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノシリコンカーバイド(SiC)で設計されたキトサンナノ複合材料を溶液技法で調製した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)およびX線回折(XRD)を,ナノシリコンカーバイド(SiC)とキトサンとの構造的相互作用を検討するために利用した。キトサン/SiCナノ複合材料のモルフォロジーを,電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)および高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)で調べた。キトサンの熱安定性を,安定なシリコンカーバイドナノ粉体の組込みに起因して十分に増加させた。キトサン/SiCナノ複合材料の酸素透過性を,元のキトサンと比較して三倍まで減少させた。キトサンの化学的抵抗特性をナノSiCの組込みに起因して促進した。生物分解性を,スラッジ水を用いて調べた。熱安定性,引張強度および化学的抵抗特性の増加と組み合わせて,酸素バリア特性値を十分低くした合成ナノ複合材料は包装応用に適切であると考えられた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ナノ構造 ,  *炭化ケイ素 ,  *キトサン ,  *ナノ複合材料 ,  赤外吸収スペクトル ,  X線回折 ,  電界放出 ,  走査電子顕微鏡 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  熱重量分析 ,  *ガスバリヤ性 ,  *透気性 ,  *酸素 ,  透過 ,  *熱安定性 ,  相互作用 ,  構造 ,  流体 ,  モルフォロジー ,  微生物分解性 ,  排水 ,  スラッジ ,  引張強さ ,  耐化学性 ,  汚泥
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  *シリコンカーバイド ,  スラッジ水 ,  引張強度 ,  化学的抵抗性 ,  材料調製 ,  *酸素透過性 ,  生物分解性 ,  熱重量測定 ,  流体-構造相互作用

分類 (3件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  塩  (CD01050V) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： シリコンカーバイド ,  設計 ,  キトサン ,  ナノ複合材料 ,  バリア