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J-GLOBAL ID:201502217403809461   整理番号:15A1263834

ニューロンにおける酸化ストレス軽減のための治療薬とシリカナノ粒子の相互作用

Interactions of silica nanoparticles with therapeutics for oxidative stress attenuation in neurons
著者 (3件):
資料名:
巻: 9339  ページ: 93390Q.1-93390Q.13  発行年: 2015年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊髄損傷や多発性硬化症などで発生するROSによる中枢神経系疾患の酸化ストレス軽減のためのメソ多孔性シリカナノ粒子を用いた酸化防止剤デリバリーの有効性をで評価した。PEG化シリカナノ粒子にヒドラジンあるいはエピガロカテキン(EGCG)を封入し,ラット神経芽細胞腫B35細胞およびマウス神経膠芽細胞腫C8B4細胞に投与してHoechst33342標識により薬物動態を観察した。これら酸化防止剤の単独投与との比較では,ナノ粒子封入剤はいかなる利点も示さず,ナノ粒子からの抗酸化剤放出が酸化剤として利用したモデル化合物アクロレインの効果を克服するには遅すぎ,またin vitro系ではin vivoにおける免疫細胞とナノ粒子の相互作用(エンドサイトーシス)が起きないためと予測された。マクロファージマーカーを発現するミクログリア細胞との共培養ではC8B4細胞はナノ粒子に応答して活性酸素種を産生し,生存細胞数減少によるナノ神経毒性が示唆された。これら知見は動物モデルにおいてナノ粒子を使用する際に役立つ。
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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