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J-GLOBAL ID:201502217408078766   整理番号:15A0293840

潜在生体材料としての多孔性ポリエチレングリコール-ポリウレタンヒドロゲル

Porous poly(ethylene glycol)-polyurethane hydrogels as potential biomaterials
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 397-404  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ソフトセグメントとしてPEG4000とハードセグメントとして4,4′-メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート)を用いて多孔性ポリエチレングリコール-ポリウレタン(PEG-PU)ヒドロゲルを合成した。ヒドロゲルの膨潤度は架橋剤,すなわち1,2,6-ヘキサントリオールの量の変更により制御できた。ヒドロゲルの構造特性化を固体13C-NMR及びFourier変換赤外分光法を用いて実施した。広角X線散乱研究はラメラ微細構造の存在を示した。ヒドロゲル中に多孔性構造を発生させるために,凍結乾燥による低温処理を用いた。走査電子顕微鏡と三次元ミクロ計算機断層撮像は連通細孔の存在を示した。ヒドロゲルとキセロゲルの機械的強さを動的機械分析を用いて分析した。平衡膨潤及び乾燥ゲルの動的貯蔵弾性率(E′)はそれぞれ0.15及び4.2MPaであった。興味深いことに,多孔性PEG-PUキセロゲルがゲルマトリックス中へ多孔性を挿入しても類似の機械的強さを示唆する5.6MPaのE′を示した。最後に,予備的細胞適合性研究はヒドロゲル中で細胞の増殖能力を示した。それらゲルは組織工学における足場とインプラントとして応用が有望であることを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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重付加  ,  高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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