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J-GLOBAL ID：201502217416325366   整理番号：15A0808728

膜受容体を介した上皮細胞標的化に調整された光ファイバSPR免疫センサー

Fiber-Optic SPR Immunosensors Tailored To Target Epithelial Cells through Membrane Receptors

著者 (7件)： MALACHOVSKA Viera (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  RIBAUT Clotilde (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  VOISIN Valerie (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  SURIN Mathieu (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  LECLERE Philippe (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  WATTIEZ Ruddy (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL) ,  CAUCHETEUR Christophe (Univ. Mons (UMONS), Mons, BEL)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 12  ページ： 5957-5965  発行年： 2015年06月16日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特定の遺伝子あるいは蛋白質を通しての特異細胞の同定は,特に癌診断など生物医学領域で標準診断法である。従来の方法は,固形癌の生検のような侵襲性アプローチであった。本論文で,膜蛋白質標的化を通しての選択的細胞検出のための,表面プラズモン共鳴(SPR)光ファイバー免疫センサーを報告した。このセンサーはレーザー法を介しての線維コアに光印刷した金被覆傾斜Bragg格子(Au被覆TFBGs)に基づくもので,TFBGsは約1550nmでの近赤外領域で作動し,光学的,SPR的検知特性を有する。その表面は,特異的モノクローナル抗体で機能化した。このTFBGsを用い,生きたヒト上皮細胞の膜貫通蛋白質の特異的相互作用と通しての結合を研究した。このセンサーは,3×10⁶細胞/mLの濃度の単一無傷細胞の特異的接着を実時間でモニターできた。

シソーラス用語： *免疫センサ ,  *上皮細胞 ,  *膜受容体 ,  細胞接着 ,  膜貫通タンパク質 ,  分子間相互作用 ,  プラズマ共鳴 ,  EGF受容体 ,  原子間力顕微鏡 ,  モノクローナル抗体 ,  生化学的分析
準シソーラス用語： 蛋白質相互作用 ,  表面プラズモン共鳴 ,  単一細胞解析

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 膜受容体 ,  上皮細胞 ,  標的化 ,  光ファイバ ,  SPR ,  免疫センサー