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J-GLOBAL ID：201502217417501354   整理番号：15A0958617

基板に固定された個々のAuナノロッド上のAu-Hgアマルガムの形成に関する研究

Investigation of Au-Hg amalgam formation on substrate-immobilized individual Au nanorods

著者 (4件)： SCHOPF Carola (Tyndall National Inst., Univ. Coll. Cork, Dyke Parade, Cork, Ireland. [e-mail]) ,  MARTIN Alfonso ,  SCHMIDT Michael ,  IACOPINO Daniela
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 3  号： 34  ページ： 8865-8872  発行年： 2015年09月14日 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,Hg(II)溶液に暴露された個々の基板固定Auナノロッド上で起きるAu-Hg合金形成に関する過程を検討した。対応する散乱スペクトルでの赤色から黄色か,緑色および著しい青方偏移までのナノロッドによる光散乱における劇的な遷移を,Hg(II)の化学的な還元で検出した。このような変化は,アマルガム形成の結果として起き,Hgのナノロッド表面上への析出,その後の球形状へのナノロッドのアスペクト比の減少と相関した。理論計算を用いて,実験的知見をサポートした。Hg(II)溶液暴露やそれらのその後の空気への暴露時の基板に固定されたナノロッドの光学的変化の時間依存性モニターリングも行った。更に,ナノロッド表面上へのHgの最初の高速析出後,続いてHgがナノロッド格子に緩慢に拡散するAu-Hgアマルガム化の機構を提案した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 基板 ,  固定 ,  *ナノロッド ,  金 ,  金属イオン ,  *水銀化合物 ,  曝露 ,  *還元 ,  ナトリウム化合物 ,  ヒドリドホウ酸塩 ,  *金合金 ,  *水銀含有合金 ,  *水銀合金 ,  スペクトル ,  光散乱 ,  赤 ,  黄 ,  緑 ,  青方偏移 ,  球状 ,  アスペクト比 ,  計算 ,  理論 ,  ab initio法 ,  密度汎関数法 ,  空気 ,  監視 ,  時間依存性 ,  拡散 ,  *合金化 ,  反応機構 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： *アマルガム ,  モニタリング ,  黄色 ,  球形 ,  *金ナノロッド ,  散乱スペクトル ,  *水銀イオン ,  赤色 ,  理論計算 ,  緑色

分類 (3件)： 固体デバイス一般  (NC03010Z) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  光学スペクトル及び光散乱一般  (BM08050S)

タイトルに関連する用語 (5件)： Au ,  ナノロッド ,  Hg ,  アマルガム ,  研究