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J-GLOBAL ID:201502217418477716   整理番号:15A0923583

アルギン酸塩/ポリ[N-イソプロピルアクリルアミド-co-メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル]および光熱制御放出系からなるビーズ中の金ナノ粒子のその場調製

In situ preparation of gold nanospheres in bead composed of alginate/poly(N-isopropylacrylamide-co-dimethyl aminoethyl methacrylate) and photothermal controlled release
著者 (2件):
資料名:
巻: 293  号:ページ: 1425-1435  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近赤外(NIR)応答ビーズを,アルギン酸塩とポリ(N-イソプロピルアクリルアミド-co-メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル)(PNIPAM-DMAEMA)からなるビーズマトリックス中に静電的に捕捉された金イオンを還元することによって開発した。PNIPAM-DMAEMA(95/5および85/15,モル比)を熱応答性高分子として含めた。ビーズは,アルギネート/PNIPAM-DMAEMA(0.6%(w/v)/2.4%(w/v))の混合溶液を金イオン溶液(100mM)に滴下することによって調製した。ビーズマトリックス中の金イオンは,還元剤としてクエン酸ナトリウムを用いて金ナノ粒子(直径10~13nm)に変換することができた。SEM-EDSは,金ナノ粒子がビーズマトリックス中に分散していることを明らかにした。分光光度的に評価したアルギン酸/PNIPAM-DMAEMA(95/5)ビーズおよびPNIPAM-DMAEMA(85/15)ビーズ中の金ナノ粒子の含量は,それぞれ3.19%および0.91%であった。ビーズ懸濁液(1%,w/v)は,NIR(808nm,2W)照射時に5分間で40°C以上と容易に加熱された。PNIPAM-DMAEMAビーズからのFITC-デキストランの放出は,照射によって有意に促進された。金ナノ粒子の表面プラズモン共鳴によって生成された熱のために,熱応答性高分子は熱収縮を起こし,ビーズマトリックスの細孔が広がり,放出が容易になる。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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