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J-GLOBAL ID:201502217419208140   整理番号:15A0861651

水性2相システムに基づく二相性認識キラール抽出によるフェニルこはく酸エナンチオマーの効率良いエナンチオ分離:相挙動と分配実験

Efficient enantioseparation of phenylsuccinic acid enantiomers by aqueous two-phase system-based biphasic recognition chiral extraction: Phase behaviors and distribution experiments
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 1468-1478  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水性2相システム(ATPS)に基づく二相性認識キラール抽出の新法をフェニルこはく酸(PSA)エナンチオマーを分離するために開発した。相ダイアグラム,位相体積比および相組成を含むエタノール/硫酸アンモニウムATPSの相挙動を十分に研究した。重要な相転移点に基づいて,修飾された相ダイアグラムを実験的に確立した。ATPS領域の2つの部分におけるシステム変化曲線の位相体積比は反対傾向を示し,適切な位相体積比と高い安定性を持つ理想的領域がエナンチオ分離過程のために選択されていることが分かった。さらに,改善されたエナンチオ分離のための至適相組成が2つの異なるキラールセレクター-指向認識領域に基づいて得られた。それから,pH,キラールセレクターの型,操作温度,並びにPSAエナンチオマー濃度を含む主要システムパラメーターも検討された。4.06の最高分離因子が二相性キラールセレクターとしてのL-(+)-酒石酸ジイソプロピルエステルとヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンでの至適化実験条件の下で得られた。ATPSに基づく二相性認識キラール抽出は他のラセミ化合物のための効率的エナンチオ分離方法論を開発するために有益である可能性を予測する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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