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J-GLOBAL ID:201502217422630782   整理番号:15A0872819

トリス(2-アミノエチル)アミンで修飾されたミクロ/メソ細孔性ポリイミンへのCO2吸着

Adsorption of CO2 on a micro-/mesoporous polyimine modified with tris(2-aminoethyl)amine
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 31  ページ: 16229-16234  発行年: 2015年08月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アミン修飾吸着剤はガス混合物から希薄な炭酸ガスを捕捉することに関連し,ミクロ/メソ細孔ポリマーはそれらが多様な化学特性に富んでいるので有力な基質である。ここに,1,3,5-トリス(4-アミノフェニル)ベンゼンおよび1,3,5-ベンゼントリカルボキシアルデヒドを過剰なアルデヒドを用いたSchiff塩濃縮により,ミクロ/メソ細孔性富アルデヒドポリイミンを合成した。ミクロ細孔はCO2の物理吸着には極めて重要であり,一方,メソ細孔はCO2の化学吸着を誘導するトリス(2-アミノエチル)アミン(トレン)の修飾後の空隙を提供した。アミン修飾ポリマーは低圧(0.05気圧および273Kにおいて1.13mmol g-1)で高いCO2の取り込みを示し,N2に対して高いCO2選択性を示した(273KにてCO2/N2混合比5v%/95v%において1.04×103)。アミン修飾ポリイミンでのCO2の物理吸着および化学吸着を,in situ FTIR分光分析および固体13C NMRスペクトル法によるCO2-アミン化学を研究することによって確認した。CO2の化学吸着によって形成されたカルバミン酸はCO2がアミン基と反応して形成される。カルバミン酸の形成により,吸着の等比体積熱は高く,低範囲のCO2において80kJ mol-1であった。アミン修飾細孔性ポリマーは低濃度のガス流体からのCO2除去に関与できるものと思われた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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吸収  ,  吸着剤  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
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