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J-GLOBAL ID:201502217435978990   整理番号:15A1322009

ポリマー型太陽電池の効率を向上させるための成分勾配をもったバルクヘテロ接合の構築

Constructing bulk heterojunction with componential gradient for enhancing the efficiency of polymer solar cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 300  ページ: 238-244  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,成分分布により最適化した バルクヘテロ接合を持つ高効率のPTB7:PC71BM太陽電池を,一連のアルコールで活性層を溶媒処理して実現した。続くX線光電子分光(XPS)とケルビンプローブ力顕微鏡(KPFM)を含む特性評価により,このような処理がPTB7:PC71BMの濃度分布を底部の電極近傍と比べて,溶媒処理表面で高くして,バルクヘテロ接合でのPTB7:PC71BMの分布を調整することを明らかにした。このような形態的な変化は励起子と電荷移動で大きな利点を持つ通常の構造のデバイスを可能にした。よって,出力変換効率は6.57%から7.74%に大きく改善できた。しかし,逆転構造のポリマー太陽電池では,形態の変化は関連した特性,特に励起子分離と電荷移動を劣化させた。これらの反対な観察は完全なデバイスでの電荷収集方向をもつ活性層の電荷輸送方向の程度とマッチングの程度によるものとした。本報では,活性層の形態によるポリマー太陽電池の構造を最適化するための原理の設計を与えるのみならず,さらにポリマー太陽電池の特性に及ぼす溶媒処理の影響についての総括的な理解をもたらした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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太陽電池 
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