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J-GLOBAL ID：201502217436424530   整理番号：15A1399555

無電解金属アシストシリコンナノワイヤアレイの合成,評価および応用

Synthesis, characterization and application of electroless metal assisted silicon nanowire arrays

著者 (2件)： SAHOO Sumanta Kumar (Centre for Nanoscience & Technol., Dep. of Mechanical Engineering, Mepco Schlenk Engineering Coll., Sivakasi 626 005 ...) ,  MARIKANI Arumugam (Dep. of Physics, Mepco Schlenk Engineering Coll., Sivakasi 626 005, Tamilnadu, IND)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 357  号： PB  ページ： 1944-1950  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無電解金属堆積プロセスにより,垂直配向シリコンナノワイヤアレイ(SiNWs)を合成した。走査型電子顕微鏡で確認したが,作製したSiNWsは75nmの平均直径と3.5-4.0μmの長さを有した。フォノン閉じ込めにより,バルクシリコン結晶に比べてSiNWsでは,ラマン分光で520cm^-1に特徴的な非対称ピークの広がりを得た。作製したままのSiNWsは,4.9μAcm^-2の電流密度で約8.26Vμm^-1の臨界電界をもつ優れた電子電界放出特性を示した。SiNWsを60秒間薄い金膜で被覆することにより官能化し,その後,ウシ血清アルブミン(BSA)タンパク質分子検出用バイオプローブとして使用した。リニアスイ-プボルタンメトリー分析から,金被覆SiNWsはBSA検体の濃度の増加について線形応答を示した。合成したままのSiNWsプローブにより,タンパク質分子の最小検出限界を約1.16μMと算出した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノワイヤ ,  *ナノ構造 ,  *細線 ,  *合成 ,  *キャラクタリゼーション ,  無電解めっき ,  走査電子顕微鏡 ,  Ramanスペクトル ,  電流密度 ,  電界放出 ,  被覆 ,  血清アルブミン ,  タンパク質 ,  *プローブ ,  ボルタンメトリー ,  検出限界
準シソーラス用語： *シリコンナノワイヤ ,  *ナノワイヤアレイ ,  無電解めっき被覆 ,  *バイオプローブ ,  リニアスイープボルタンメトリー

分類 (3件)： 半導体薄膜  (BK14040E) ,  熱電子放出,電界放出  (BM09020S) ,  半導体の赤外スペクトル及びRaman散乱・Ramanスペクトル  (BM08066B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電解 ,  評価 ,  応用