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J-GLOBAL ID:201502217439581491   整理番号:15A1230637

酸素担体としてヘマタイトを用いた5kWth相互接続流動床反応炉における石炭の化学ループ燃焼

Chemical looping combustion of coal in a 5kWth interconnected fluidized bed reactor using hematite as oxygen carrier
著者 (8件):
資料名:
巻: 157  ページ: 304-313  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本調査では,ヘマタイトを,200時間を越えて,CH4燃料化学ループ燃焼(CLC)内で稼動させ,中国瀝青炭のin-situガス化化学ループ燃焼(iG-CLC)用の酸素担体として使用した。熱出力を,2.0~6.0kWthの間で変えた。全稼動時間は,ホットモードにおいて,100時間を越えた。ヘマタイトは,最大96.33%の燃焼効率に到達しつつ,この瀝青炭との高い反応性を示した。第1試験中に,CO2のみを燃料反応炉における石炭ガス化剤として使用した時,炭素捕捉効率は,72.84%から89.36%まで変化した。稼動温度が1000°Cで,平均石炭供給率が2kWthの熱出力に対応する際,燃料反応炉のCO2収率は,最大92.82%であった。稼動パラメータの影響,例えば,燃料反応炉の温度,熱出力,及び,流動床ガス剤の質量流速が3つの因子,つまり,燃焼効率,炭素捕捉効率,及び,CO2収率にもたらす影響について,調査した。この結果から,高い動作温度,及び,燃料反応炉における単位熱出力毎の流動床保持量が,これら3因子に有効に作用することが分かった。実験完了後,使用済みサンプルを収集して,電子顕微鏡,X線回折,及び,表面積解析を用いて,分析した。結果から,使用したサンプルにおいて,認識できる焼結や凝集は,認められなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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