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J-GLOBAL ID：201502217442183383   整理番号：15A1005171

Edlen方程式による推定を用いたレーザシンセティック波長干渉法による空気屈折率の高精度測定

Precision measurement of refractive index of air based on laser synthetic wavelength interferometry with Edlen equation estimation

著者 (5件)： YAN Liping (Nanometer Measurement Lab., Zhejiang Sci-Tech Univ., Hangzhou 310018, CHN) ,  CHEN Benyong (Nanometer Measurement Lab., Zhejiang Sci-Tech Univ., Hangzhou 310018, CHN) ,  ZHANG Enzheng (Nanometer Measurement Lab., Zhejiang Sci-Tech Univ., Hangzhou 310018, CHN) ,  ZHANG Shihua (Nanometer Measurement Lab., Zhejiang Sci-Tech Univ., Hangzhou 310018, CHN) ,  YANG Ye (Nanometer Measurement Lab., Zhejiang Sci-Tech Univ., Hangzhou 310018, CHN)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 86  号： 8  ページ： 085111-085111-7  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザシンセティック波長干渉法とEdlen方程式推定法とを組み合わせて,空気屈折率(n_air)を高精度で測定するための新規手法を提案する。先ず,不確定性10^-6の低精度センサで測定した環境パラメータを用いて,変形Edlen方程式からn_{air_e}を計算する。次に,計算したn_{air_e}を用いて,n_airに対応する独特の統合フリンジ数Nを決定する。さらに,レーザシンセティック波長干渉法のフリンジ細分の原理によって,n_airに対応する部分フリンジεを高精度で得ることができる。最後に,決定したNとεを用いて,n_airの高精度測定が達成される。提案した手法の長所は,環境センサ精度で制限されるn_air測定精度の問題を解消するだけでなく,通常のレーザ干渉法で統合フリンジNを測定する際に必要となる複雑な真空ポンプが不要となることである。提案した手法の実現可能性を検証するために,Edlen方程式を用いた短期・長期の比較実験を実施した。実験結果を示すと,短期試験のn_air測定精度は2.5x10^-8より良好であり,長期試験でも6.2x10^-8よりも良好であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 屈折分析 ,  *レーザ干渉計 ,  *空気 ,  式
準シソーラス用語： *屈折率測定法 ,  推定式

分類 (1件)： 干渉測定と干渉計  (BD07070G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 方程式 ,  推定 ,  波長 ,  干渉法 ,  屈折率