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J-GLOBAL ID:201502217442945819   整理番号:15A0444746

ポリマ太陽電池における正孔輸送層PEDOT:PSSへの臭化銅(II)ドーピングによる導電率の改善

Improving the Conductivity of PEDOT:PSS Hole Transport Layer in Polymer Solar Cells via Copper(II) Bromide Salt Doping
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 1439-1448  発行年: 2015年01月28日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PEDOT:PSSにCuBr2をドープし,PCDTBT:PC71BMバルクヘテロ接合ポリマ太陽電池(BHJ-PSC)素子の正孔輸送層(HTL)として使用した。その結果,PEPOD:PSSの導電率が劇的に改善され,素子のパワー変換効率(PCE)が向上した。CuBr2の最適濃度10mmol・L-1で初めのPEDOT:PSSをHTLに用いた素子に比べて約20.7%PCEが向上し,7.05%になった。PCEの向上は主に開放電流(Voc)とフィルファクタ(FF)の増加による。CuBr2:PEDOT:PSS HTLに基づく素子のVocの増加は走査ケルビンプローブ顕微鏡測定から推察される様にPEDOT:PSSの仕事関数の30mVの増加に由来してる。CuBr2ドーピングによるPEDOT:PSS HTLの仕事関数の増加はITO/PCDTBTの改善された界面にも寄与し,ITOアノードよる正孔取出しを促進し,FFの増加へとつながる。BHJ-PSC素子の性能改善方法は一般的なPEDOT:PSS正孔輸送層に単にドーピングするだけで達成され,その他の処理を必要としない。
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分類 (1件):
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太陽電池 

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