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J-GLOBAL ID:201502217446884238   整理番号:15A1378212

ガス交換容器の環境における葉の水分の非定常状態での同位体濃縮のモデリング

Modelling non-steady-state isotope enrichment of leaf water in a gas-exchange cuvette environment
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 12  ページ: 2618-2628  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非定常状態(NSS)における葉の水分および(あるいは)蒸散における同位体変動を評価するためには,ガス交換システムとレーザを用いた同位体測定とを組合せる方法が適切である。従って,それは植物の生態生理学的研究での応用への関心が高まっている。しかし,もともと露地用に開発された最近のFarquharとCernusak(F&C)によるNSSの葉の水分用のモデルは,元来水蒸気の同位体組成(δ<sub>v</sub>)が蒸散値(δ<sub>E</sub>)にリンクしているガス交換容器の環境中における使用には不向きである。著者らは,F&Cモデルが,典型的な容器環境のδ<sub>v</sub>とδ<sub>E</sub>との間における動特性と直接に両立し得るように改良した。改良した新しいモデルでは,定常状態への適用のための時定数(τ)の調節には,元のF&Cモデルにより示唆された’総フラックス’よりはむしろ’正味フラックス’に基づいた葉の水分回転速度への役割を示唆している。次に,新しいモデルの妥当性はワタの葉を用いた容器実験で確認した。その場合,本モデルおよび蒸散の同位体濃縮におけるNSSの変化から求めたτ値の間ではよく一致した。従って,蒸散のフラックスが直接δ<sub>v</sub>に影響する容器を用いる同位体の研究には,著者らの新しいモデルを使用することを推奨する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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