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J-GLOBAL ID:201502217461552179   整理番号:15A1209790

タリン,インテグリン活性化因子のロッドドメインの2ヘリックス束の構造研究【Powered by NICT】

Structural Study on Two Tandem Helix Bundles of The ROD Domain of Talin, an Integrin Activator
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 574-582  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2183A  ISSN: 1000-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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インテグリンの活性化と細胞骨格およびインテグリンの間のアダプターとして,タリンは細胞接着と移動のような一連の過程に重要な役割を果たしている。インテグリンの活性化はインテグリンβサブユニットの細胞質尾部に結合するタリンFERMドメインのF3サブドメインを含んでいる。タリンは二状態を持つ:自己阻害と活性化された。著者らは以前に,タリンF2F3/R9の自己阻害複合体構造であり,インテグリン結合部位F3はタリンロッドのR9(1654~1822 a.a.)と相互作用するを報告し,インテグリンは活性化されないことを示した。しかし,F3及びR9の他に,270kuタリンの他のドメインはその活性化の調節にどのような構造的または機能的役割は不明のままである。タリンR9R10(1654 ~1973 a.a.)とR10R11(1815 ~2140 a.a.)の結晶構造を解析した。R9,R10及びR11は,5つの全てのヘリックス束である。R9とR10は柔軟なループの代わりに長いαヘリックスにより結合され,二束は約150°の角度を持つ長いヘリックスの反対側に位置している。R10及びR11の間のリンカーは,隣接水素結合によって安定化され,二束間に約120°の角度を形成している。我々の結晶構造で観察されたこれらの角度は以前に報告されたSAXSとEM結果と一致した。R78とR11の以前に報告された構造を持つR9,R10の重合せ後,R7のモデルが形成され,それによって,引き伸ばされた直立体配座を採用し,R8は棒から突出した。このモデルによれば,R10はF3及びR9の間の相互作用を侵入しなかったが,R8はR9のF3結合部位をマスクするだけでなく,そのユニークな正電荷表面を介してF2F3接近を妨げる静電的に可能性がある。この仮説は,サイズ排除クロマトグラフィーの結果によって検証した。著者らの研究は,タリン自己阻害の機構を研究するための新しい構造的基礎を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素一般 

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