文献
J-GLOBAL ID:201502217462019962   整理番号:15A1169333

マウスマクロファージにおけるTetrania riparia(Hochstetter)Coddから精油の免疫調節活性

Immunomodulatory activity of essential oil from Tetrania riparia (Hochstetter) Codd in murine macrophages
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 428-438  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: D0041C  ISSN: 0882-5734  CODEN: FFJOED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Tetradenia ripariaは,炎症や感染症を治療するための南アフリカの伝統薬として使用されている植物である。この植物の抽出物および精油は,抗酸化,抗発癌性および抗微生物性を示した。いくつかの感染症は特定の病原体と宿主の免疫応答のバランスに依存するが,T.ripariaの免疫調節作用をスクリーニングする研究はわずかである。そこで我々は,マクロファージ上のT.riparia精油(TrEO)の免疫調節作用を検討した。マウス腹腔マクロファージを3,6および24h間30ng/ml TrEOとインキュベートした。サイトカイン発現および生産を,半定量的逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応およびフローサイトメトリーそれぞれ。により決定した。TrEOは全ての時点でサイトカイン合成に影響を与え,わずが3および6hでmRNA発現は変更した。インターロイキン(IL)-1β,IL-12,IL-17,およびインターフェロンγの発現が3hでTrEOにより高度に誘導された。ただIL-1βの発現は6hで上昇し,その生産は徐々に24hまで増加した。IL-2は,初期応答において高レベルで生産され,顆粒球単球コロニー刺激因子とIL-17は24hで高レベルで生産された。TrEOはIL-10を阻害した。これらの結果は,TrEOは,炎症性サイトカインを調節し,IL-10およびIL-6を下方制御できることを示した。このプロファイルは,TH2細胞抑制および先天性細胞性免疫応答の刺激に関連している。T.ripariaからの精油は,細胞応答が解決のために重要である,発癌性,自己免疫性および感染症の代替療法となりうる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る