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J-GLOBAL ID：201502217490679021   整理番号：15A0877400

持続可能性の知識を付与する全体計画プロセスの採用 オーストラリアのMonash大学が工学部で実施した初年度課程の事例研究

Implementing a holistic process for embedding sustainability: a case study in first year engineering, Monash University, Australia

著者 (3件)： ROSE Geoffrey (Monash Univ., Room 60/104, Clayton Campus, Wellington Road, Clayton, 3800, Victoria, AUS) ,  RYAN Kris (Monash Univ., Room 31/126, Clayton Campus, Wellington Road, Clayton, 3800, Victoria, AUS) ,  DESHA Cheryl (Queensland Univ. of Technol., Room S774, Gardens Point Campus, 2 George Street, Brisbane 4001, Queensland, AUS)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 106  ページ： 229-238  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大学のカリキュラムに持続可能な開発のための教育課程を採用する必要性を認識するが,学生の学習効果に及ぼす影響を実測したデータは限定的である。オーストラリアのMonash大学が工学部で実施した初年度の教育課程を利用し,持続可能性の知識を付与するカリキュラムの全体計画プロセスを事例研究した。カリキュラムの全体計画プロセスで持続可能な開発のための教育に関連する知識やスキルを学習し,初年度の学習プログラムを担当する大学職員は各種の要求仕様に適合するカリキュラムの更新プロセスで学習した。更新した初年度のカリキュラムを学習した大学生にアンケート調査し,大学生が自己申告した持続可能性の知識は有意に増加すると実証した。今回の事例研究は工学部で実施した初年度の教育課程であるが,カリキュラムに持続可能性の教育を採用する上記の全体計画プロセスは他の学術分野に応用しても有効である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *環境教育 ,  環境保全 ,  *環境工学 ,  *技術教育 ,  大学 ,  持続可能な開発 ,  カリキュラム ,  性能評価 ,  アンケート ,  意識調査 ,  オーストラリア連邦 ,  学校教育 ,  基本設計
準シソーラス用語： Monash大学 ,  ワークショップ【集会】 ,  学習効果 ,  工学部 ,  持続可能な開発のための教育 ,  全体計画

分類 (2件)： 環境工学一般  (SA01010K) ,  科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 持続可能性 ,  知識 ,  全体計画 ,  プロセス ,  採用 ,  オーストラリア ,  大学 ,  工学部 ,  実施 ,  研究