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J-GLOBAL ID:201502217510040693   整理番号:15A0977775

抗VEGF165アプタマー固定化BSA-金ナノクラスター/イオン液体/ガラス状炭素電極を用いた「シグナルオフ」及び「シグナルオン」戦略に基づいたVEGF165腫瘍マーカーの高感度無標識電気化学検出

Highly sensitive label free electrochemical detection of VGEF165 tumor marker based on “signal off” and “signal on” strategies using an anti-VEGF165 aptamer immobilized BSA-gold nanoclusters/ionic liquid/glassy carbon electrode
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  ページ: 369-375  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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応答の「シグナルオフ」及び「シグナルオン」機構に基づいた,超微量の血管内皮増殖因子(VEGF165)の検出のための無標識電気化学アプタセンサを開発した。BSA-金ナノクラスター/イオン液体(BSA-AuNC/IL)を,ガラス状炭素電極上へのアプタマーの固定化のための適合ナノ複合材料プラットフォームとして用いた。「シグナルオフ」機構において,VEGF165とその抗VEGF165アプタマーとの相互作用は,アプタマーからのメチレンブルー(MB)プローブの脱離及びその溶液への遊離をもたらした。その結果として,脱離MBのディファレンシャルパルスボルタモグラムの電流強度の低下をモニターし,0.32pMの検出限界での1~120pMの範囲における試料溶液中のVEGF165の濃度上昇と直線的に比例することを見出した。一方,「シグナルオン」機構において,電極表面上の固定化抗VEGF165アプタマーとVEGF165との相互作用は電極表面に対する[Fe(CN)6]3-/4-ブローブのより大きな物質移動律速をもたらした。従って,プローブの電荷移動抵抗(Rct)は,0.48pMの検出限界での2.5~250pMの範囲において,VEGF165の濃度上昇につれて直線的に上昇した。実験結果から,これらの両機構が血清試料中の低レベルのVEGF165腫瘍マーカーの測定に適していることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生化学的分析法  ,  分析機器  ,  腫ようの診断 
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