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J-GLOBAL ID：201502217516922779   整理番号：15A0832591

拡延性抑制,拡延性脱分極と脳血管

SPREADING DEPRESSION, SPREADING DEPOLARIZATIONS, AND THE CEREBRAL VASCULATURE

著者 (2件)： AYATA Cenk ,  LAURITZEN Martin
資料名： Physiological Reviews  (Physiological Reviews)
巻： 95  号： 3  ページ： 953-993  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： C0603A  ISSN： 0031-9333  CODEN： PHREA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拡延性抑制は大量の膜貫通イオン,水移動を伴うニューロン,グリアの脱分極の一過性波動であり,バッタからヒトに至る中枢神経系で広く進化保存されている。脱分極は灰白質により毎分mmの遅い速度で拡散する。拡延性抑制は片頭痛,虚血性脳卒中,頭蓋内出血,外傷性脳障害などの疾患の病態生理学において中心的な役割を果たすことが明らかになってきている。これらはすべて神経血管疾患である。拡延性抑制に際しての脳実質と脳血管の間の双方向性相互作用に焦点をあてて総括した。

シソーラス用語： *神経生理 ,  脱分極 ,  波動 ,  片頭痛 ,  脳虚血 ,  脳卒中 ,  頭蓋内出血 ,  頭部外傷 ,  脳疾患 ,  ヒト ,  生物進化
準シソーラス用語： 外傷性脳障害 ,  *拡延性抑制

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 拡延性抑制 ,  脱分極 ,  脳血管