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J-GLOBAL ID:201502217519675055   整理番号:15A0995462

接触理論に基づく球要素間接触面回転剛性を備える個別要素法による一次元圧縮試験

One-dimensional Compression Test Using Discrete Element Method with Rotational Stiffness of Contact Surface of Spherical Elements Based on Contact Theory
著者 (1件):
資料名:
号: 298  ページ: I.133-I.146  発行年: 2015年08月25日 
JST資料番号: S0345A  ISSN: 1882-2789  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,球要素間接触面におけるHertzの応力・変位分布から誘導された接触理論に基づく球要素間接触面回転剛性を個別要素法に適用して,粒状体の一次元圧縮剛性に与える球要素間,つまり粒子間接触面回転剛性の効果を明らかにしたものである。粒子間接触面回転剛性は,粒状体の力学剛性を支配する粒子骨格構造の強度を高め,ひいては圧縮剛性を高める効果があることが明らかとなった。また,粒子間接触面回転剛性の効果は,粒子間で回転し易い角張りの少ない粒子の場合,接触面積が大となる高圧領域の拘束圧条件および低弾性粒子の材料条件の場合に顕著となることが分かった。これらの成果は,広範な拘束圧および材料などの試験条件に適用し得る粒状体解析を対象とする個別要素法の高度化推進に資するものと考えられる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下 
引用文献 (31件):
  • Cundall, P.A. and Strack, O.D.L. (1979) : A discrete numerical model for granular assemblies, Geotechnique, 29(1), 47-65.
  • 福島伸二, 佐藤研一, 香川和夫(1991):三軸セルを用いた深い地盤のK0-値の測定方法の検討, 土質工学会論文報告集, 31(4), 218-225.
  • Hertz, H. (1882) : On the contact of elastic solids, J. Reine Angewandte Math., 92, 156-171.
  • 平岡特殊硝子製作株式會社(参照2015.4.21):基板ガラス, D263Teco, (オンライン), 入手先<http://www.hiraoka-sg.co.jp/products/d263_teco.html>
  • Itasca Consulting Group (2004) : PFC2D -Particle flow code in 2dimension version 4.0.
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