鉄粉と銅粉を用いたギ酸への二酸化炭素還元と高効率水分解

ZHONG Heng; GAO Ying; YAO Guodong; ZENG Xu; LI Qiuju; HUO Zhibao; JIN Fangming

文献

J-GLOBAL ID：201502217557601189 整理番号：15A0978326

鉄粉と銅粉を用いたギ酸への二酸化炭素還元と高効率水分解

Highly efficient water splitting and carbon dioxide reduction into formic acid with iron and copper powder

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資料名：
巻： 280 ページ： 215-221 発行年： 2015年11月15日
JST資料番号： D0723A ISSN： 1385-8947 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

有用な化学物質または燃料を生産するための安価で豊富な炭素源としてのCO₂の利用は,持続可能な開発の有望な方法の1つと考えることができる。太陽エネルギーによるCO₂還元のための水分解は,最も潜在的なプロセスの1つあるが,太陽光から燃料への高い効率は大きな課題である。本研究では,市販の単純なCuとFe粉を用いてギ酸へCO₂を還元する水を分解するための銅触媒高効率で堅牢な方法を発表した。その結果,Cu触媒を用いたギ酸生成はCuなしまたはNi触媒を用いたギ酸生成よりもはるかに高く,約71%の優れたギ酸生成が2時間,300°Cの温和な水熱条件下で得られた。Cu触媒は比較的安定であり,ギ酸生成の有意な変化を引き起こすことなく繰り返し使用できた。HCO^3-のギ酸への変換の反応機構もまた提案した。Feを用いたCO₂還元のための水分解は発熱反応であり,バイオ由来の化学物質とFeへのFe_xO_yの組み合わせにより,高効率な水分解と付加価値化学物質へのCO₂還元が可能であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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各種有機化合物の製造 , 触媒操作

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