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J-GLOBAL ID：201502217682223950   整理番号：15A0518750

蛋白質の化学的修飾における進歩

Advances in Chemical Protein Modification

著者 (3件)： BOUTUREIRA Omar (Univ. Rovira i Virgili, Tarragona, ESP) ,  BERNARDES Goncalo J. L. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BERNARDES Goncalo J. L. (Faculdade de Medicina da Universidade de Lisboa, Lisboa, PRT)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 115  号： 5  ページ： 2174-2195  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 修飾蛋白質の開発のため,蛋白質の化学的修飾法は非常に重要である。本レビューではサイト選択的修飾法に限定した蛋白質修飾法の化学的戦略を,遷移金属を用いない場合と用いた場合に分けて論じた。遷移金属を用いない場合は,1)古典的方法,2)天然アミノ酸に対する最近の方法(リジンとN-末端,チロシン,システイン,ジスルフィド),3)非天然アミノ酸に対する最近の方法(カルボニル,アルキン,アルケン及び双極分子),に分けて論じた。次に,遷移金属を媒介とする方法については,1)天然アミノ酸を標的とする方法(イリジウムまたはパラジウム錯体を用いたリジンとチロシンの修飾及びロジウムまたは金錯体を用いた天然アミノ酸の修飾),及び2)非天然アミノ酸を標的とする方法(アジド,シドノン,アルキン,アルケン及びアリールハライドとボロナート)に分けて論じた。

シソーラス用語： *化学修飾 ,  *タンパク質 ,  *アミノ酸残基 ,  ジスルフィド ,  イリジウム錯体 ,  パラジウム錯体 ,  ロジウム錯体 ,  金錯体 ,  アルキン ,  メソイオン化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  アジド ,  アルケン ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  エステル ,  有機ホウ素酸 ,  *遷移金属錯体 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  フェノール類
準シソーラス用語： アリールハライド ,  シドノン ,  ボロネート

分類 (3件)： 遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (3件)： システイン ,  チロシン ,  リジン

タイトルに関連する用語 (2件)： 蛋白質 ,  化学的修飾