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文献
J-GLOBAL ID:201502217713005354   整理番号:15A0793883

ローカル・ラグ制御を伴うマルチメディア伝送サーバの構築

著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: GN-94  ページ: VOL.2015-GN-94,NO.22 (WEB ONLY)  発行年: 2015年03月05日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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コンピュータに支援される協調的作業の実現に対する要請が高まる中で,高い品質をもつマルチメディア情報提示技術の開発が関心を集めている。そのような情報提示を実現するため,特に,大型液晶ディスプレイやビデオカメラ,ラウドスピーカ,マイクロホンなどの多数のマルチメディア機器を部屋型の空間に配置する“t-Room”のために,音声データと映像データを同期的に伝送することができるマルチメディアデータ伝送サーバを開発する。本サーバ中の音声伝送モジュールは,知覚レベルの遅延の知覚を低減することを目指すローカル・ラグ制御機能を持ち,映像伝送モジュールは,複数のディスプレイ間の映像データの同期機能を持つ。その開発においては,映像伝送モジュールが,その厳密に定義されている計算手順の存在に基づいて,マルチメディア同期における基準として用いられている。また,音声伝送サーバにおけるリングバッファに関わるデータ入出力を可変長の複数データブロック単位とすることで,その音声伝送の動作安定性を高めている。体系的な評価実験の結果,開発したマルチメディアデータサーバは,640×480ピクセルから1920×1280ピクセルにわたる広範囲の映像データサイズと512バイトなどの種々の音声データブロックサイズにおいて,安定的に動作することが確認される。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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通信網 
引用文献 (9件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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