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J-GLOBAL ID:201502217717928406   整理番号:15A0894862

コレステロールで修飾された自己集合体とナノ医薬への応用

Cholesterol Modified Self-Assemblies and Their Application to Nanomedicine
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1886-1914  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コレステロールは生物システムに遍在し哺乳類の細胞プロセスに大きな役割を果たす。リン脂質は疎水性テイルを内側,親水性頭部を外側にして脂質二分子膜を形成し,膜貫通蛋白質や外表面の糖鎖,内表面の周辺膜蛋白質とともにコレステロールはリン脂質の親水性頭部と相互作用して細胞膜構造に統合され,細胞挙動に強く影響する。コレステロール複合体は液晶相挙動,ドラッグや核酸の包接と細胞内デリバリに大きな役割を果たす。コレステリル誘導体の液晶性,リポソーム付形剤とともにアンカーとしてのポリマ-コレステリル複合体を利用した脂質二重膜内部への疎水性ドラッグおよび親水性ベシクルへの親水性ドラッグの包接は実用化されている。コレステリル両親媒性ポリマの自己集合性ナノ粒子も開発され,細胞外環境は中性(pH=7.4),細胞内環境は酸性(pH=5.0)であることを利用した細胞膜破壊性pH応答性アニオン性キャリアやコレステリルカチオン脂質が遺伝子デリバリに試験されている。
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分類 (4件):
分類
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ステロイド  ,  生体膜一般  ,  製剤一般  ,  遺伝子操作 
タイトルに関連する用語 (5件):
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