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J-GLOBAL ID:201502217765278367   整理番号:15A1339912

中国献血経験者集団中のHLA-A*03とHIV-1感染との関連性の研究

著者 (10件):
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巻: 42  号:ページ: 709-715  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2583A  ISSN: 1674-7232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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安徽省阜陽県の献血経験者を研究対象とし、294名のHIV-1陽性の献血経験者の個体及び59名の対照に対して、等位遺伝子類型分けを行い、HLA-1等位遺伝子の当該グループ中の分布及びそのエイズ感染及び疾病発展過程との関係について研究した。安徽省阜陽県の献血経験者感染グループから、合わせて16種類のHLA-A、27種類のHLA- Bと13種類のHLA- Cw等位遺伝子型を検出した。この内、HLA-A*02(32.99%),HLA-A*11(15.14%),HLA-A*24(19.73%),HLA-A*30(14.97%),HLA-B*13(15.82%),HLA-B*15(13.61%),HLA-B*40(13.44%),HLA-B*51(10.37%),HLA-Cw*01(12.41%),HLA-Cw*03(17.52%),HLA-Cw*06(15.82%)とHLA-Cw*08(13.95%)が主要な等位遺伝子であった。対照グループと病例対照分析を行ったところ、,HLA-A*03,HLA-B*13,HLA-Cw*03和HLA-Cw*06等4つのHLA等位遺伝子の両グループ中の頻度に明らかな差異があった。この内、HLA-A*03和HLA-Cw*03については、HIV-1の感染保護作用を有する可能性がある。HLA等位遺伝子のウィルス血症制御グループとウィルス未制御グループ中の分布と個体ウィルス積載量の分布結果から、HLA-A*-Cw*03が、ウィルス血症の制御要因である可能性があることが分かった。同時に、本研究ではさらに、BW6/BW6血清型が当該献血グループ中でHIV-1ウィルス複製増強と関連性があることが実証された。この研究結果は、中国のAIDS患者のHIVウィルスと個体遺伝背景との相互作用の研究に新しい資料を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  遺伝的変異  ,  ウイルスの生化学  ,  遺伝子発現 

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