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J-GLOBAL ID:201502217850593859   整理番号:15A1205542

SBS共重合体中の様々なスチレン-ブタジエン構造の変成アスファルトの熱レオロジー的挙動と相溶性

Thermo-rheological behavior and compatibility of modified asphalt with various styrene-butadiene structures in SBS copolymers
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  ページ: 177-185  発行年: 2015年12月25日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高分子変成アスファルト(PMA)の形態学的構造又はその性能への高分子構造の影響に関する知識はなお体系的ではなく,完結していない。本報では,SBS変性アスファルトを,組成が異なるアスファルトと様々なスチレン-ブタジエン構造のスチレン-ブタジエン-スチレン(SBS)共重合体によって製造した。これを周波数掃引試験,粘性測定,蛍光顕微鏡により調査した。この結果,30重量%のスチレンを含むSBS変成アスファルトが最適な粘弾性機能と最高粘度を有することを明らかにした。このことは,粘弾性特性が向上し,温度変化に対して鈍感であることを示している。また,スチレン含有量の増加と共にアスファルトはせん断力の影響を受けにくくなる。これは,凝集ポリスチレン領域が大きく,また,強くなり,変形や運動がより困難になるからである。調査した系では,スチレン含有量の増加と共に相溶性が低下し,スチレンの体積分率と含有量が増加すると共に高分子相の寸法が減少する。画像解析によるとスチレン含有量が増加すると,分布曲線の範囲が狭くなると共に膨潤度が低下する。結論として,相溶性と粘弾性特性との均衡のためにはSBSに対するスチレン含有量を適度のものとする必要がある。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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