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J-GLOBAL ID:201502217884607948   整理番号:15A0978491

2型糖尿病の過体重及び肥満成人におけるライフスタイル減量介入結果:ランダム化臨床試験のシステマティックレビューとメタ分析

Lifestyle Weight-Loss Intervention Outcomes in Overweight and Obese Adults with Type 2 Diabetes: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Clinical Trials
著者 (4件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 1447-1463  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: H0466A  ISSN: 2212-2672  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2型糖尿病患者のほとんどは過体重または肥満で減量の必要がある。次の2つの疑問を解決するためにシステマティックレビューとメタ分析を行った。2型糖尿病の過体重及び肥満者において,12か月のライフスタイル減量介入による減量が5%以上か未満かがヘモグロビンA1c(HbA1c)に与える影響。2つ目は,同様の減量の差が脂質(総コレステロール,LDLコレステロール,HDLコレステロール,トリグリセリド)と血圧(収縮期,拡張期)に与える影響。また減量介入における様々な栄養素量が体重と代謝に与える影響。文献の選定基準は2型糖尿病の過体重及び肥満成人を対象にしたランダム化減量介入試験,試験期間12か月以上,70%の完了率,12か月でのHbA1c値報告であった。11試験(参加者6754人)が基準を満たした。12か月で17研究群が初期体重の5%未満の減量(-3.2kg)を報告した。減量介入のメタ分析によりHbA1c,脂質,血圧の有意な改善は見られなかった。2研究群は5%以上の減量を報告した(地中海食,Look AHEAD試験による集中的ライフスタイル介入)。両群とも規則的な運動をし,医療専門家と何回も面談し,HbA1c,脂質,血圧が有意に改善した。5試験(10研究群)はマクロ栄養素量が異なる介入で,減量,HbA1c,脂質,血圧に有意差は見られなかった。ほとんどのライフスタイル介入は減量が5%未満で良い代謝結果は得られなかった。HbA1c,脂質,血圧の改善には5%超の減量が必要である。このレベルの減量を達成するには集中的な介入(エネルギー制限,規則的運動,医療専門家との頻繁な面談等)が必要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (1件):
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