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J-GLOBAL ID：201502217909003147   整理番号：15A0833199

運動方程式結合クラスタ法を用いたAr (2p)およびKr (3d)の内殻空孔状態の寿命

Lifetime of inner-shell hole states of Ar (2p) and Kr (3d) using equation-of-motion coupled cluster method

著者 (3件)： GHOSH Aryya (Electronic Structure Theory Group, Physical Chemistry Div., CSIR-National Chemical Lab., Pune 411008, IND) ,  PAL Sourav (Electronic Structure Theory Group, Physical Chemistry Div., CSIR-National Chemical Lab., Pune 411008, IND) ,  VAVAL Nayana (Electronic Structure Theory Group, Physical Chemistry Div., CSIR-National Chemical Lab., Pune 411008, IND)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 143  号： 2  ページ： 024305-024305-6  発行年： 2015年07月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Auger減衰は,コア-シェルあるいは内殻励起の原子あるいは分子の効率的な超高速緩和過程である。一般に,それはフェムト秒あるいはアト秒時間領域でさえも起こる。原子あるいは分子の単一イオン化および二重イオン化内殻状態のAuger過程の寿命に関する直接測定は極めて難しい仕事である。本論文では,高度に相関した複素吸収ポテンシャル-運動方程式結合クラスタ(CAP-EOMCC)アプローチを応用した。これはCAPとEOMCCの組み合わせであり,Ar原子の2p内殻イオン化およびKr原子の3d内殻イオン化から生じる状態の寿命を計算する。Ar²⁺(2p^-13p^-1) ¹D, Ar²⁺(2p^-13p^-1) ¹S,およびAr²⁺(2p^-13s^-1) ¹Pの二重イオン化状態の寿命も計算した。ここで予測された結果を,他の理論的な結果および文献で入手できる実験結果と比較した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *運動方程式 ,  *結合クラスタ法 ,  アルゴン ,  クリプトン ,  *内殻空孔 ,  構造 ,  内殻励起 ,  フェムト秒 ,  秒 ,  二重イオン化 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： コアシェル ,  アト秒

分類 (1件)： 原子の電子構造  (BH02010V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 運動方程式 ,  結合クラスタ法 ,  Ar ,  Kr ,  3D ,  内殻空孔 ,  寿命