抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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客観的中間上腕骨骨幹部骨折の治療に対する前方低侵襲プレート骨接合術(MIPO)の効果を評価すること。方法中間上腕骨骨幹部骨折の2011年11月2014年3月 10例から前方アプローチ(MIPO群)を介してMIPOを用いて処理した。2010年10月と2014年3月間の中間上腕骨骨幹部骨折の観血的整復と内固定(ORIF)により処理された他の26例は,対照(ORIF群)として含めた。4 5mm Locking compression plate(LCP)を用いた骨折固定は両群で実施した。パラメータ測定は,手術時間,術中透視時間,グラフト率,術中出血量,術後ドレナージ,入院期間,骨治癒時間と合併症を含んでいた。結果は,MIPOとORIF群は術中出血量[(93. 5 ± 25. 6)ml対(325. 3 ± 158. 3)ml],術中透視時間[(13. 2 ± 6. 1)対4.0(0 -6.0)]と入院[(11.9±1.7)日対(18. 0 ± 4. 7)日](P <0. 05)に関して有意に異なっていた。骨移植術とドレナージをMIPO群では実施されず,一方,骨グラフト率は54%であり,手術後のドレナージ容積(120.4 ± 69. 6)mlであったORIF群(P <0. 05)であった。MIPOとORIF群は手術時間[(79. 0 ±22. 0)分vs(97. 5 ±30. 8)min],骨治癒時間[(15.2 ±2. 5)週対(18. 2 ± 4. 8)週]および術後合併症(10% vs 23%)(P > 0. 05)と同等であった。結論は前MIPOを中間上腕骨骨幹部骨折の治療に効果的な方法である,小外傷,出血,神経損傷のリスクが低く,骨折治癒の高率を目的として開発した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】