文献

J-GLOBAL ID：201502217962259773   整理番号：15A0954331

市街地キャノピー層内における乱れの長さのスケールのLESによるデータに基づく推定

Evaluation of turbulent length scale within urban canopy layer based on LES data

著者 (5件)： OKAZE T. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  ONO A. (Shimizu Corp., Tokyo, JPN) ,  MOCHIDA A. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KANNUKI Y. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  WATANABE S. (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 144  ページ： 79-83  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,LESデータを用いた乱れの長さのスケールの新しい評価方法を開発した。LESを市街地に相当する,周期的な境界条件をもった粗度要素の上空を流れる流れに適用し,市街地のキャノピー層内の乱れの特性に与える市街地形状の影響を調べた。格子スケールの乱れの運動エネルギー(k _GS)および平均歪率(S _y)をLESの結果より求め,乱れの長さのスケールの値をk _GSとS _yの値から推定した。以前に著者等により提案した,レイノルズ平均したナビエストークスのシミュレーションにおいてキャノピー層内の乱れのある流れ場に与える市街地形状の影響を再生するモデル化の手法について,LESによって得られた乱れの長さのスケールの空間的な分布により検証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *市街地 ,  *大気モデル ,  *乱れ ,  *長さ ,  ラージエディシミュレーション ,  渦粘性 ,  境界条件 ,  粗度 ,  運動エネルギー ,  歪率 ,  乱流モデル ,  Navier-Stokes方程式 ,  Reynolds応力 ,  空間分布 ,  数値解析 ,  都市キャノピー ,  RANSモデル ,  シミュレーション ,  エネルギー ,  力学量 ,  モデル

分類 (1件)： 局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 市街地 ,  キャノピー ,  乱れ ,  スケール ,  LES ,  推定