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J-GLOBAL ID：201502218025286302   整理番号：15A0438955

中新世以降のアラスカ湾は珪藻の海か?-統合国際深海掘削計画(IODP)第341次航海微化石報告

著者 (11件)： 今野進 (九大) ,  朝日博史 (韓国極地研) ,  BELANGER Christina L. (South Dakota School of Mines and Technol.) ,  福村珠美 (北大) ,  GUPTA Shyam M. (National Inst. Oceanography) ,  喜岡新 (東大) ,  松崎賢史 (産業技術総合研) ,  中村淳路 (東大) ,  小嶋孝徳 (東大) ,  ROMERO Oscar E. (Univ. Bremen) ,  須藤斎 (名古屋大)
資料名： 化石  (Fossils)
号： 97  ページ： 1-2  発行年： 2015年03月30日 
JST資料番号： L2430A  ISSN： 0022-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アラスカ湾で2013年に実施されたIODP第341次航海では,中新統以上の堆積物が掘削された。その中のある掘削地点では,更新統までは珪質微化石が多産したが,それ以下の層準では有孔虫化石の産出が顕著となる。今後有孔虫化石の解析で詳細な地質年代決定が可能になると予想される一方,珪質微化石の産出の少ない原因についての解明が必要となる。

シソーラス用語： 湾 ,  アラスカ州 ,  *北東太平洋 ,  *更新世 ,  *珪藻類 ,  *有孔虫 ,  古環境 ,  *新第三紀 ,  プロジェクト ,  *海底堆積物 ,  動物化石 ,  微化石
準シソーラス用語： Alaska湾 ,  IODP【掘削】

分類 (1件)： 新生代  (DE03040C)

引用文献 (2件)：

• Expedition 341 Scientists, 2014. Southern Alaska Margin: interactions of tectonics, climate, and sedimentation. IODP Preliminary Report, 341. doi:10.2204/iodp. pr.341.2014
• 須藤斎・朝日博史・福村朱美・喜岡新・今野進・松崎賢史・中村淳路・小嶋孝徳・Expedition 341 Scientists, 2014. Exp. 341 Alaska Tectonics, Climate, and Sedimentation(201315/29~7/29,JR)アラスカ湾より北米氷床の消長と海洋環境動態を明らかにする超高速度堆積物コアの採取に成功!, J-DESC News,7,5.

タイトルに関連する用語 (9件)： 中新世 ,  アラスカ湾 ,  珪藻 ,  海 ,  統合国際深海掘削計画 ,  IODP ,  航海 ,  微化石 ,  報告