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J-GLOBAL ID:201502218094974785   整理番号:15A1338897

H5高病原性鳥インフルエンザの分子病原性: 赤血球凝集素切断部位モチーフの役割

Molecular pathogenesis of H5 highly pathogenic avian influenza: the role of the haemagglutinin cleavage site motif
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 406-430  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W1802A  ISSN: 1052-9276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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H5N1型高病原性トリインフルエンザの出現はヒトや家畜の感染を最小限にするための家禽の殺処分など重度の社会経済的損失を生じた。H5N1によるヒト感染はこれまで限定的であった。しかし,この人畜共通ウイルスのパンデミックの可能性に対する懸念は強く,さらに哺乳動物感染モデルにおけるH5N1ウイルスの空気感染の実験的証拠でその懸念が激化した。本レビューでは,病原性決定因子として赤血球凝集素切断部位モチーフの優位性,切断活性化を誘導する宿主-病原体分子の相互作用,逆遺伝子操作および赤血球凝集素の切断部位の機能的重要残基の同定,H5N1感染における細胞と組織の損傷メカニズムを議論する。ニワトリ感染種では高病原性が頻繁に進化し,その感染はヒト集団にも波及するために,特にニワトリ病態に焦点を当てて論じる。新興感染症の>75%が人獣共通感染で,ヒト集団への波及を解明するために一次宿主の病因を理解する必要がある。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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