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J-GLOBAL ID：201502218167155974   整理番号：15A0905964

高機能化を実現する傾斜機能材料の最新開発動向 事例1 傾斜機能化の新展開-分散協調型太陽熱-岩石蓄熱エネルギー供給システムの研究開発-

著者 (2件)： 草野剛嗣 (徳島大) ,  長谷崎和洋 (徳島大)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 63  号： 9  ページ： 22-25  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一集合住宅や一集落規模の地域コミュニティを対象とした分散型の太陽熱集光集熱システムを紹介した。太陽熱集光部の作動流体であるオイルを日照により400°C付近まで加熱する。一次蓄熱槽(岩石層を満たしたオイル)と二次蓄熱槽の間で,n型ZnSb熱電半導体により熱電発電を行い,二次蓄熱槽の水を90°Cまで昇温する。お湯を用いてバイナリー発電を行うとともに給湯に利用する。既存の装置を利用でき,外部からの電力供給なしに自律的に運用できる。熱電変換モジュールの電気エネルギー回収率,その温度依存性について述べた。

シソーラス用語： 太陽熱温水器 ,  太陽熱集熱器 ,  *太陽熱利用 ,  *蓄熱槽 ,  *岩石 ,  蓄熱材 ,  熱電発電 ,  N型半導体 ,  アンチモン化物 ,  二流体発電 ,  温度依存性 ,  エネルギー ,  エネルギー回収 ,  電気エネルギー

分類 (1件)： エネルギー変換装置  (LC01020U)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高機能化 ,  傾斜機能材料 ,  開発動向 ,  展開 ,  分散協調 ,  太陽熱 ,  岩石 ,  蓄熱 ,  研究 ,  開発