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J-GLOBAL ID:201502218178061912   整理番号:15A1079796

オルトリン酸塩カルシウムバイオセラミック

Calcium orthophosphate bioceramics
著者 (1件):
資料名:
巻: 41  号: 10 PB  ページ: 13913-13966  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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従来,損傷した骨の修復に種々のタイプのグラフトが使用されてきた。1960年代後半に,生体力学的特性のため,骨移植としてのセラミックの可能性の研究が注目された。その後,このような合成生体材料はバイオセラミックと呼ばれた。原理的に,バイオセラミックは広範な無機材料から作製されるが,そのレビューは,哺乳類の骨や歯と化学的に類似した利点を備えたオルトリン酸塩カルシウム(CaPO4)基に限られている。過去40年の間,この分野で多数の重要な業績が見られた。すなわち,生理学的環境だけ許容されたバイオセラミックの初期の開発の後,隣接する骨と直接化学結合の構築に重点が移動した。それ以降,構造および組成の制御により,骨格構造に取込まれて生物学的安定状態を維持するか,あるいは時間と共に再吸収されるかのいずれかのCaPO4基インプラントを選択できるようになった。20世紀の変わり目に,再生バイオセラミックの新しい概念が発展し,組織工学手法の集積部品が構築された。現在,骨形成と血管新生を誘発するため,CaPO4基スカフォードが設計されている。これらのスカフォードは,通常,多孔質で,種々の生体分子や細胞を提供する。そのため,CaPO4基バイオセラミックの現在の生体応用には,骨造成術,人工骨移植,顎顔面再構成,脊椎固定術,歯囲疾患補修,腫瘍治療後の骨充填材などが含まれる。CaPO4は成長因子,生体活性ペプチド,および種々の細胞の有望な担体であるため,将来の応用の予測には,ドラッグデリバリーおよび組織工学分野が包含される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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