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J-GLOBAL ID：201502218181622488   整理番号：15A1026670

熱エネルギー貯蔵用途の増高した熱伝導率を有するエリトリトール-黒鉛フォーム相変化複合材の調製

Preparation of erythritol-graphite foam phase change composite with enhanced thermal conductivity for thermal energy storage applications

著者 (5件)： KARTHIK M. (CIC Energigune, Parque Tecnologico, C/Albert Einstein 48, Minano (Alava) 01510, ESP) ,  FAIK A. (CIC Energigune, Parque Tecnologico, C/Albert Einstein 48, Minano (Alava) 01510, ESP) ,  BLANCO-RODRIGUEZ P. (CIC Energigune, Parque Tecnologico, C/Albert Einstein 48, Minano (Alava) 01510, ESP) ,  RODRIGUEZ-ASEGUINOLAZA J. (CIC Energigune, Parque Tecnologico, C/Albert Einstein 48, Minano (Alava) 01510, ESP) ,  D’AGUANNO B. (CIC Energigune, Parque Tecnologico, C/Albert Einstein 48, Minano (Alava) 01510, ESP)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 94  ページ： 266-276  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素源と犠牲的マクロ孔テンプレートとしてそれぞれ低価格の高分子前駆体とポリウレタン(PU)フォームを使用することによって,熱伝導性母材として3次元の相互接続した黒鉛複合材フォームを湿潤含浸法によって作製した。エリスリトール-黒鉛複合材フォームの熱拡散係数や比熱,熱伝導率,潜熱などの熱物性を測定した。その結果から,この複合材フォームの熱伝導率(3.77W/mK)が無処理エリスリトール(0.72W/mK)のものと比べ5倍増大したことがわかった。この増大は複合相変化材料(PCM)貯蔵システムの貯蔵と放出時間を大幅に減少できる。PCM/フォーム複合材は,エリスリトールの質量分率(75wt%)に対応する118°Cの融点と251J/gの潜熱を有する。得られた結果は熱エネルギー貯蔵(TES)用途の新しい相変化複合材としてエリスリトール-黒鉛フォームを使用する実用性を確認した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *蓄熱材 ,  ハイブリッド複合材料 ,  *グラファイト ,  多孔質体 ,  ポリウレタン ,  発泡プラスチック ,  含浸 ,  熱特性 ,  潜熱 ,  熱伝導率 ,  融点 ,  エネルギー貯蔵 ,  糖アルコール ,  ポリウレタンフォーム

分類 (3件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  断熱材,伝熱材  (PA03030R)

物質索引 (1件)： エリトリトール

タイトルに関連する用語 (9件)： 熱エネルギー貯蔵 ,  用途 ,  熱伝導率 ,  エリトリトール ,  黒鉛 ,  フォーム ,  相変化 ,  複合材 ,  調製