抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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富士通では,FJPS(Fujitsu Production System:富士通生産方式)を基軸に据えて,ものづくり環境を日々進化させている。TPS(Toyota Production System:トヨタ生産方式)の導入による現場起点での生産革新活動から始まり,開発部門への活動拡大を経てFJPSとして発展させてきたものである。それらを支えてきた共通事項に,自らが持つICTの活用がある。本稿では,ものづくりにおけるICT活用,ビッグデータ活用,IoT活用を踏まえた富士通が目指す次世代のものづくり構想「スマートなものづくり」と,その実現に向けた取組みについて述べる。「スマートなものづくり」の社内実践を通して,得られたノウハウ/手法/ツールをリファレンスとしてお客様に提供していくことで,日本の製造業に対するものづくりを支援し,グローバルな競争に勝ち抜くものづくりの実現に貢献していく。(著者抄録)