文献

J-GLOBAL ID：201502218232421555   整理番号：15A1037628

セルロース誘導体のための¹³C検出二次元NMRアプローチ

¹³C-detection two-dimensional NMR approaches for cellulose derivatives

著者 (4件)： KONO Hiroyuki (Tomakomai National Coll. of Technol., Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Nishikioka 443, 059 1275 ...) ,  ANAI Hikaru (Tomakomai National Coll. of Technol., Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Nishikioka 443, 059 1275 ...) ,  HASHIMOTO Hisaho (Tomakomai National Coll. of Technol., Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Nishikioka 443, 059 1275 ...) ,  SHIMIZU Yuuichi (Tomakomai National Coll. of Technol., Dep. of Sci. and Engineering for Materials, Nishikioka 443, 059 1275 ...)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 22  号： 5  ページ： 2927-2942  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロース誘導体の特性化のために,蛋白質構造特性化に用いられる¹³C検出二次元NMR法の有効性を実証するために,¹³C-¹³C COSY,¹³C-¹³C INADEQUATEおよび¹³C-¹³C TOCSY実験を,¹³C富化カルボキシメチルセルロースナトリウムおよび酢酸セルロースに適用した。試料は,非標識グルコース中に20%均一¹³C標識グルコース含有する培地でGluconacetobacter xylinus ATCC 53582により生合成したバクテリアセルロースから調製した。セルロース誘導体の¹³C-¹³C COSY(または¹³C-¹³C INADEQUATE)および¹³C-¹³C TOCSYスペクトルの組み合わせは,短い実験時間中のセルロース鎖を含む各アンヒドログルコース単位のすべての環炭素の直接的かつ正確な割り当てを促進した。さらに¹³C-¹³C TOCSY実験中の短スピンロック時間(~24ms)は,セルロース誘導体のアンヒドログルコース単位のすべての炭素間の層間信号の取得と感度の改善を達成に好ましいことが分かった。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カルボキシメチルセルロース ,  *ナトリウム化合物 ,  *セルロースアセテート ,  COSY ,  炭素13NMR ,  TOCSY ,  分子構造 ,  細菌 ,  セルロース ,  生合成 ,  炭素13 ,  標識化合物 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  バクテリアセルロース ,  Komagataeibacter xylinus ,  *カルボキシメチルセルロースナトリウム塩 ,  微生物
準シソーラス用語： Gluconacetobacter xylinus ,  INADEQUATE ,  *カルボキシメチルセルロースナトリウム

分類 (1件)： 高分子のスペクトル  (CG02033O)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (2件)： セルロース誘導体 ,  二次元NMR