文献

J-GLOBAL ID：201502218278814160   整理番号：15A1188843

大豆特性および大豆木材接着剤

Soy Properties and Soy Wood Adhesives

著者 (2件)： FRIHART Charles R. (Forest Products Lab., Wisconsin) ,  BIRKELAND Michael J. (AgriChemical Technol., Wisconsin)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1178  ページ： 167-192  発行年： 2014年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大豆穀粉は多年木材接着剤として用いられてきた。1960年代から石油-ベースのインフラ構造と合成樹脂技術の急速な発展によって漸減した。ポリアミドアミン-エピクロロヒドリン(PAE)樹脂を共反応物(co-reactant)として用いることが,大豆接着剤の湿気(wet)接着強度を向上させることに有効であることの発見が,大豆接着剤の消費を再起・復活させた。大豆から木材接着剤を作成する技術を展望した。この文献展望から,大豆たんぱく質-含有製品に用いられている各種の市販処理技術が,蛋白質接着剤の性質に悪い影響を与えることが判明した。大豆穀粉の熱変性は影響しないが,食品応用のため,より官能化を蛋白質に与えるために使用する大豆たんぱく質単離の場合における熱水作用が,それらの蛋白質をより良い木材接着剤とすることが判った。

シソーラス用語： ポリアミドアミン ,  付着強さ ,  接着強さ ,  熱変性 ,  熱水作用 ,  接着 ,  *ダイズ ,  *穀粉 ,  文献展望 ,  *接着剤 ,  有機塩素化合物 ,  環状エーテル
準シソーラス用語： 接着強度 ,  *木材接着

分類 (2件)： 各種接着剤  (YK03000X) ,  豆類  (FC03035U)

物質索引 (1件)： エピクロロヒドリン

タイトルに関連する用語 (2件)： 大豆 ,  木材接着剤