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J-GLOBAL ID:201502218418044034   整理番号:15A1269730

生体マトリックス中のコルンビンの定量のためのUPLC-MS/MS法の開発と検証:吸収,代謝,及び薬物動態研究への適用

Development and validation of an UPLC-MS/MS method for the quantification of columbin in biological matrices: Applications to absorption, metabolism, and pharmacokinetic studies
著者 (9件):
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巻: 1002  ページ: 13-18  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,生体試料中のコルンビンの定量のための高感度のUPLC-MS/MS法を開発することである。クロマトグラフィーによる分離は,Waters UPLC BEH C18カラムとアセトニトリルと0.1%ギ酸水溶液からなる移動相を利用して行った。質量分析は,API 5500 Qtrap質量分析計を用いる正スキャンモードの多重反応モニタリング(MRM)によって行った。メタノールによる1段階タンパク沈殿を利用して血液試料から検体を抽出した。その結果は,コルンビンの線形応答範囲が1.22-2,500nMであることを示した。日内と日間の変動は,15%以下で,正確度は,許容範囲であった(85-115%)。分析は3.0分以内に終了し,わずか50μLの血液が必要であった。本検証法を利用し,Wistarラット中のコルンビンの薬物動態プロファイルとCaco-2細胞培養モデル中でのその輸送特性を決定した。その結果は,コルンビンがラットでの生物学的利用可能性が乏しいが,その輸送が,Caco-2細胞層で迅速であり,肝臓中での広範な初回通過代謝がその乏しい生物学的利用可能性のあり得る理由であることを示唆する。これらの結果は,本検証法が,生物学的同等性緩衝液と血液の両方の中のコルンビンの分析に利用できることを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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液体クロマトグラフィー  ,  質量分析  ,  薬物の分析 
物質索引 (1件):
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