文献

J-GLOBAL ID：201502218456640716   整理番号：15A0889454

繰返し曲げおよび逆曲げの下での先進高強度鋼の変形特性

Deformation Characteristics of Advanced High Strength Steel Under Cyclic Bending and Reversed Bending

著者 (5件)： CHEN Fuh-Kuo (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  LIN Sin-Liang (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  TSAI Heng-Kuang (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  LIN Yi-Wei (National Taiwan Univ., Taipei, TWN) ,  LIN I-Kai (China Steel Corp., Kaohsiung, TWN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 651/653 Pt.1  ページ： 175-180  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車の軽量化には軽合金とともに高強度先進鋼が欠かせないが,高強度化は成形加工における困難性を高めている。特に,スプリングバックの問題は顕著であり,その挙動を十分に把握せねば所期の成形を得ることができない。本研究においては,この問題の解決のための一助として,高強度先進鋼の繰返し曲げ変形におけるBaushinger効果に対する知見を実験および解析によって得ることを行なった。DP500二相鋼を供試材として,繰返し引張-圧縮試験,U-ハット曲げ試験および三点繰返し逆曲げ試験を行なった。また,有限要素法によってBaushinger効果に関するYoshida-Uemori(Y-U)モデルの検証を行なった。これらの実験と解析から,繰返し逆曲げ試験は鋼板の成形プロセスにおけるBaushinger効果を調べるのに適用できること,および,Y-Uモデルは実験結果と良く一致することを示した。

シソーラス用語： *高強度鋼 ,  スプリングバック ,  *Bauschinger効果 ,  *変形 ,  曲げ変形 ,  モデリング
準シソーラス用語： *繰返し変形

分類 (1件)： 金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 曲げ ,  高強度鋼 ,  変形特性