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J-GLOBAL ID:201502218471226160   整理番号:15A1311378

津波人的被災リスク評価のための群集避難シミュレーションの開発

DEVELOPMENT OF CROWD EVACUATION SIMULATION FOR RISK EVALUATION OF HUMAN DAMAGE BY TSUNAMI INUNDATION
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: I.1615-I.1620 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0396A  ISSN: 1883-8944  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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人的被害リスク評価や最適対策の選択スキームの精度向上を図るため,加藤らが開発したポテンシャルモデルと個別要素法のハイブリッドモデルをベースに,GIS等の情報の活用による汎用化や,避難者の行動特性の自由度を増す改良を行い,実問題への適用可能なモデルを構築した。提案モデルを実村落に適用し,その有用性を確認できた。提案モデルと経験に基づく従来法による人的被害推定結果には,対象地域の地形特性の影響考慮によるものと推察される明確な差異が見られた。また,過去のアンケート結果に基づいて避難開始時刻を正規確率分布で与え,避難開始が遅い集団は被災リスクが増大する結果となった。異なる規模の防災施設,避難行動特性が異なる日中と夜間の人的被害推定を行い,ハード対策とソフト対策の組み合わせによる人的被害低減発現の特性に関して考察した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (12件):
  • 1) 加藤周平,下園武範,岡安章夫:個体行動特性を考慮したハイブリッド型群集津波避難シミュレーション,土木学会論文集B2(海岸工学),Vol. 65,No. 1,pp. 1316-1320,2009.
  • 2) 藤間功司,樋渡康子:津波防災施設の最適規模と残余リスクを明示する手法の提案,土木学会論文集A1(構造・地震工学),Vol. 69,No. 4(地震工学論文集第32巻), pp. I_345-I_357,2013.
  • 3) 原田賢治,田村圭子,山崎栄一,林春男,河田惠昭:要援護者対策も含めた総合的な津波避難対策の戦略計画の検討,海岸工学論文集,第54巻,pp. 1366-1370,2007.
  • 4) 西畑剛,森屋陽一,田村保,瀧本浩一,三浦房紀:気仙沼地点における津波避難シミュレーション,海洋開発論文集,第21巻,pp. 163-168,2005
  • 5) 後藤仁志,原田英治,丸山由太,高橋和秀,大庭啓輔:津波防災のための市街地改造計画に対する避難行動シミュレータの貢献,海岸工学論文集,第55巻,pp. 1371-1375,2008.
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