触媒反応条件の下で気相作製され,部分酸化されたコバルトナノ粒子の構造とモルフォロジーにおける突出したサイズ依存性

BARTLING Stephan; YIN Chunrong; BARKE Ingo; OLDENBURG Kevin; HARTMANN Hannes; VON OEYNHAUSEN Viola; POHL Marga-Martina; HOUBEN Kelly; TYO Eric C.; SEIFERT Soenke; LIEVENS Peter; MEIWES-BROER Karl-Heinz; VAJDA Stefan; VAJDA Stefan; VAJDA Stefan

文献

J-GLOBAL ID：201502218481393910 整理番号：15A0851145

触媒反応条件の下で気相作製され,部分酸化されたコバルトナノ粒子の構造とモルフォロジーにおける突出したサイズ依存性

Pronounced Size Dependence in Structure and Morphology of Gas-Phase Produced, Partially Oxidized Cobalt Nanoparticles under Catalytic Reaction Conditions

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資料名：
巻： 9 号： 6 ページ： 5984-5998 発行年： 2015年06月
JST資料番号： W2326A ISSN： 1936-0851 CODEN： ANCAC3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

この研究の主目的はシクロヘキサンの酸化的脱水素過程における担持されたサイズ選択部分酸化Coクラスタの酸化状態とモルフォロジーの発展を追い,これらの粒子の性質を化学的研究結果に結び付けることである。サイズが1.4nmから20nmの範囲の気相合成Coナノ粒子をアモルファスアルミナ基板と超ナノ結晶ダイヤモンド(UNCD)薄膜基板上に軟着陸させた。空気中での輸送のために,7nm以下のサイズの粒子は酸化されてCoOとなり,一方,10nm以上のクラスタは部分的にのみ酸化され,金属CoコアとCoOシェルからなる。大きな粒子に対しては,Al₂O₃はCo₃O₄の形成を支持し,一方,UNCD上では金属コバルトからその酸化物への転換はより高温で開始し,同じ処理温度ではCo₃O₄の含有量はより少なくなった。Al₂O₃担持粒子は等方性Kirkendall効果を示し,UNCD上又はアモルファスカーボン上では異方性Kirkendall効果に帰せられる劇的なサイズ変化が見られた。この研究はCoOからCo₃O₄への気相作製Coナノ粒子の化学量論数の制御された精密な調節への道を開く。

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その他の触媒 , コロイド化学一般 , 不均一系触媒反応 , 酸化,還元

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