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J-GLOBAL ID:201502218489271252   整理番号:15A1268882

高衝撃ポリスチレン/水酸化マグネシウム複合材料の難燃性に対するミクロ封入赤リンの影響及びその作用機構

Influence of microencapsulated red phosphorus on the flame retardancy of high impact polystyrene/magnesium hydroxide composite and its mode of action
著者 (9件):
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巻: 121  ページ: 208-221  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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難燃剤の同一全濃度及びMRPの異なる濃度を有する高衝撃ポリスチレン/水酸化マグネシウム/ミクロ封入赤リン(HIPS/MH/MRP)複合材料のシリーズを溶融調合により調製した。HIPS/MH複合材料の難燃性に対するMRPの影響及びその作用機構を,限界酸素指数,UL-94,コーンカロリメトリー試験,熱分析,走査電子顕微鏡,X線回折,FTIR分光法により研究した。適宜な量のMRPの導入がHIPS/MH複合材料の熱安定性及び難燃性を著しく増加することが分かった。HIPS/MH/MRP複合材料における難燃剤の質量分率を33.3wt%に固定し,MRPが約10wt%を占めた場合,複合材料はV-0等級に達し,24.2%の最大LOI値を有し,最適総合難燃性を示した。4wt%MRPを有する複合材料は,最小の熱放出速度,全熱放出及び燃焼の平均有効熱を有した。HIPS/MH/MRP複合材料の難燃剤効果は,低MRP濃度での気相において主に起こった。多孔性及び締まりのない分解残さ及び大熱放出速度及び全熱放出の故に,過剰MRPを有する複合材料は,難燃性において著しい低下を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抵抗性  ,  難燃剤 

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