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J-GLOBAL ID：201502218492435800   整理番号：15A0860764

316L(N)ステンレス鋼の小パンチクリープ変形と破断挙動

Small Punch Creep deformation and rupture behavior of 316L(N) stainless steel

著者 (2件)： GANESH Kumar J. (Mechanical Metallurgy Div., Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, IND) ,  LAHA K. (Mechanical Metallurgy Div., Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603102, IND)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 641  ページ： 315-322  発行年： 2015年08月12日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な荷重範囲300~1000N,温度範囲898~973Kにわたって,316L(N)ステンレス鋼の小パンチクリープ(SPC)挙動を評価した。SPC曲線は,クリープの過渡状態,2次および3次の段階を明らかに示した。Garofalo方程式に基づいて遷移クリープ偏向データを分析した。負荷荷重との,遷移クリープ偏向の消耗速度および定常状態偏向速度の変化の傾向は,SPC変形が過渡状態全域にわたって1次反応速度理論に従うことを明らかにした。Chakrabartyのメンブレンストレッチモデルを用いて,SPC試験で測定した偏向-時間データからクリープひずみ-時間曲線を導き出した。このように導出したひずみ曲線から計算した定常状態クリープ速度値は,従来のクリープ試験から得た対応する値により近かった。定常状態偏向速度の荷重指数およびクリープの推定した活性化エネルギーから,調べた条件下の316L(N)ステンレス鋼のSPC変形を支配するメカニズムが転位クリープであることが判った。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *クリープ試験 ,  活性化エネルギー ,  クリープ速度 ,  オーステナイト鋼 ,  高温クリープ ,  *クリープ破断 ,  荷重 ,  反応速度 ,  速度論
準シソーラス用語： 316Lステンレス鋼 ,  AISI316LN ,  *スモールパンチクリープテスト ,  遷移クリープ ,  転位クリープ

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  金属材料  (HC06020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 316L ,  ステンレス鋼 ,  パンチ ,  クリープ変形 ,  破断 ,  挙動