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J-GLOBAL ID:201502218509840976   整理番号:15A0877417

有機畜乳生産に利用する化石燃料エネルギーの代替 潜在的バイオガス汚染源と温室効果ガス排出量の低減

Replacing fossil energy for organic milk production - potential biomass sources and greenhouse gas emission reductions
著者 (6件):
資料名:
巻: 106  ページ: 400-407  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年は酪農場のウシやその他の要因が気候に及ぼす影響が注目を集める。畜乳生産による温室効果ガス排出量の主要な汚染源はウシの腸内発酵であるが,次は化石燃料の利用や家畜糞尿/土壌管理システムの順である。スウェーデン国内で畜乳を生産する酪農場で化石燃料の利用量を低減する可能性を評価し,そのため酪農場に残留する各種のバイオマスを利用して燃料や熱,電力を自給した。化石燃料を利用する従来のエネルギーシステムを,家畜糞尿由来のバイオガスや家畜糞尿+RME(菜種メチルエステル)由来のバイオガスを利用する再生エネルギーシステムに代替した。その際の効果をライフサイクルアセスメントで評価し,特にエネルギー利用量や温室効果ガス排出量に注目した。バイオガスを利用する畜乳生産者はエネルギーを自給し,更に温室効果ガス排出量が化石燃料を利用する場合に比べ46%,バイオガス+RMEの場合は排出量が32%も低減した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業経済,農業経営  ,  大気管理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

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